環優舎では子供たちが豊かで楽しい人生を送ることを願い、
健やかで教養あふれる生活習慣が身につく保育を行っています。

英語だけが世界の共通語ではありません。
子供たちには音楽や美術といった芸術を楽しむ目を養って欲しいと願っています。
日本の美術館は子供向けのプログラムがないところが多いので
独自のワークシートを作っています。
ワークシートの感想をブログfacebook, info@kanyusha.comへお寄せいただけたらうれしいです。

私の美術鑑賞ノート
レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展
没後120年 ゴッホ展 -こうして私はゴッホになった-
没後120年 ゴッホ展 -こうして私はゴッホになった- [低学年用]
オルセー美術館展2010[ポスト印象派]

子どもと美術鑑賞のポイント: 準備

・展覧会のウェブサイトをチェック
 特別プログラム、音声ガイドの有無などや見所をチェック。
 展覧会をすでに見た人のブログも参考になります。

・消しゴム付鉛筆とクリップボードを用意する。
 A4のクリップボードは低学年児童には大きすぎます。
 体格に合ったクリップボードを用紙します。
 美術館では鉛筆しか使えません。
 鉛筆は後ろに消しゴムがついたものが便利です。
 鉛筆を落とさないよう、ひも付きのキャップをクリップボードに取り付けます。

・ワークシートを用意する。
 石井式漢字教育に傾倒しているので漢字にルビをふっていないものもあります。
 美術館へ行く前に子供と一緒にワークシートの内容に目を通しておくと、
 漢字を読めるよになりますし、展覧会場でもスムーズに行動できます。
 幼児には記入は難しいですが会話のヒントにしていただければ幸いです。

・美術館でのお約束を親子で話し合っておく
 - 歩く
 - 見るだけ
 - ひそひそ話す

  子どもと美術鑑賞のポイント: 当日

・入館前に美術館でのお約束を再確認

・荷物はロッカーに預けて身軽に鑑賞しましょう。

・入り口で出展目録をもらうと、ワークシートに関係する作品が
 どこら辺にあるかわかるので便利です。

・全部見させよう、有名な作品をじっくり見させようと欲張らないこと
 子供には作品点数が多すぎます。
 子供が興味を持った作品、気に入った作品を一緒に見て回りましょう。
 子供に合わせて鑑賞します。自分がゆっくり鑑賞するのはまた別の機会に。^^;;

・作品を解説するよりも、発見や気付きを促す質問をする。
 - 何が描いてあるんだろう?
 - どうしてこの絵を描いたんだろう?
 - どうやって描いたのだろう?
 - この絵のどこが好きなの?...etc.

Have fun!